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令和2年度「おがわ学」生徒作品展
令和2年度「おがわ学」生徒作品展
令和3年2月2日(火)~2月7日(日)
小川町立図書館地下ギャラリー
小川高校では3年生の総合的な学習の時間を中心に
「おがわ学」に取り組んでいます。
この1年間、小川町の地域資源を活用した学びの成果を展示しています。
小川町内の小学校・中学校の作品も一緒に展示しております。
「おがわ学」がつなぐ児童生徒の学びの成長をご覧ください。
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「生活と美術」 | 和紙のランプシェード |
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令和2年度の取り組み | 「総合英語」小川町のPR動画をつくろう! |
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「子どもの発達と保育」エプロンシアター |
「総合歴史研究」小川町の魅力について |
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「日本文化研究」万葉集と仙覚律師 |
「くらしと科学」和紙作り、柿渋染マスクホルダー |
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小学校・中学校の取り組み | 小学校・中学校の取り組み |
1月21日(火)保育園訪問を行いました。
1月21日(火)3年選択科目『子どもの発達と保育』の授業で、小川保育園を訪問しました。今回の保育園訪問では生徒たちそれぞれが授業で製作に取り組んだエプロンシアターを発表するとあって、子どもたちが楽しんでくれるのかとドキドキしながら学校を出発しました。
徒歩で約15分、保育園に到着しました。最初こそ緊張気味の生徒たちでしたが、子どもたちと一緒に絵本の「読み聞かせ」を見せていただいたり子どもたちからお名前を聞いたり…としていくうちに、緊張がほぐれてきたようでした。
エプロンシアターの発表では、元気いっぱいの子どもたちが人形に歓声をあげたり、一緒にかけ声をかけてくれたり…。先生方のサポートもあり、楽しく発表できた様子でした。
こうして子どもたちと打ち解けたあと、給食、沐浴、お昼寝の準備のお手伝いをさせていただきました。野菜たっぷりの愛情がこもった給食を手づかみで食べる小さい子、お替わりする食欲旺盛な子、ゆっくりペースで食べる子など様々で、同じメニューでも子どもたちの成長によって食べ方だけでなく、食事の盛り付けや出し方も異なることを知ることができました。
参加した生徒たちは、子どもたちの個性の違いに気づいたり、先生方のプロの声がけに感動したり、保育士になりたい気持ちがさらに膨らんだり…と、将来につながる貴重な子どもとの触れ合い体験となりました。
「おがわ学」町立図書館展示
「おがわ学」令和元年度 総合的な学習の時間 生徒作品展
令和2年2月1日(土)~2月9日(日)
小川町立図書館地下ギャラリー
小川高校の「総合的な学習の時間」は
3年生が 週3時間、10のコースに分かれて勉強しています。
この1年間、3年生が取り組んだ作品を展示しています。
入場無料です。2月3日(月)は休館。
お時間がありましたら、ぜひお越しください。
令和元年度からはじまった「おがわ学」の先行実施科目は
・くらしと科学(総学)
・こどもの発達と保育(選択科目)
・総合歴史研究(総学)
・日本文化研究(総学)
生徒たちの学びの様子とその成果を展示しています。
くらしと科学:<左>和紙の折り染・名刺・和綴じ | <右>和紙漉き |
くらしと科学 <左>木簡制作 | <右>竹簡制作 |
<上段>こどもの発達と保育:エプロンシアター | <下段>総合歴史研究:小川町ガイドブック |
総合歴史研究:フィールドワーク | |
日本文化研究:フィールドワーク・万葉集について |
『ママ&ベビー招待講座』が行われました。
10月15日(火)3年選択『子どもの発達と保育』の授業に、子育て奮闘中のママと赤ちゃんを招待しました。今年は生後2か月、5か月、1歳0か月の3人の赤ちゃんとママが参加してくれました。
始めにママから妊娠・出産・子育てに関する体験談を伺いました。お話では、妊娠に気づいた時の喜びや驚き、出産までの苦労話、1人目と2人目の子育ての違い、毎日子育てに追われながらもわが子のちょっとした成長に喜びを感じている様子など、生の声を聞かせてもらいました。
お話の後は、赤ちゃんと触れ合う体験をしました。まだ首の座らない赤ちゃんをビクビクしながら抱っこさせてもらったり、ママに教えてもらいながらおむつ替えをさせてもらったり・・・。笑顔があふれる楽しい体験となりました。
また、保育士や幼稚園教諭を目指して進学先が決まっている生徒も多く選択していますが、ママから保育園や幼稚園の先生に期待することなどのお話もお聞きし、今後の参考になりました。
『小川町と沖縄のかかわり』
小川町立図書館長 新田文子氏の出前授業
『小川町と沖縄のかかわり』
10月7日(月)、1時間目と3時間目に小川町立図書館の新田文子館長による出前授業が行われました。
2年生の「世界史B」の第二次世界大戦の単元の授業で、沖縄への修学旅行の事前学習も含んでいます。
【主な内容】 1.戦時下の小川町について ・小川高等女学校のころの様子、穴八幡神社での「戦勝祈願」の写真など ・「風船爆弾」(小川の和紙とこんにゃくのりを用いた爆弾)の説明 ・小川高等女学校の校長先生の『終戦の日の日記』 2.小川町と沖縄 ・小川町の地下軍事施設のこと ・小川町竹沢の地下壕を掘った沖縄出身者の話 |
2年1~3組が授業を受けました
穴八幡神社での「願祈勝戦」
「風船爆弾」 ふ号作戦の図
直径10mの風船と支える女学生
小川町竹沢で働いていた沖縄の人の証明書
「風船爆弾」に使われた和紙は破れない
授業後の生徒たちの【感想】を読むと、「風船爆弾」の話がとても印象に残ったようでした。
「9300発のうち1割の900発前後がアメリカに到達するなんてすごいと思いました」
「小川町の象徴の和紙が戦争の兵器に使われるということはとても許されるものではないと思いました」
沖縄の人との関係については
「戦争が終わって、沖縄の人が沖縄に帰るときに、家がどこにあったのかもわからないほどの焼け野原になっていたと聞いてとても悲しくなりました」
「修学旅行では、沖縄戦の過酷さを学びながら、自分達の住む場所の関係性も考えたいと思いました」
「今戦争がない平和な時代に生まれてきたことに感謝したい。命は無駄にしていいものではないので大切にしようと思った」
小川町の戦争を知り、生徒達は戦争を身近なものと捕らえることが出来たようです。
沖縄での平和学習がより深いものになることを期待します。
新田館長、たくさんの資料をまじえた、すばらしい授業をありがとうございました。
小川高等女学校の歴史
みなさん、こんにちは!
おがわ学地域連携コーディネーターの佐藤です。
みなさんは、小川高校は「小川高等女学校」だった歴史をご存知ですか?
昭和3年、小川町に長年の念願であった「埼玉県立小川高等女学校」が開校しました。
女学校当時の様子を知ることが出来る「小川高等女学校と戦争」展が、小川町立図書館 地下町民ギャラリーにて、9/23(月・祝)まで開催中です。
当時の部活動の写真や、授業の様子や、戦中・戦後を懸命に生き抜いたOGや教員の姿も見ることが出来ます。
また、同時開催として、広島市立基町高等学校 創造表現コースの生徒たちが被爆体験証言者から聞き取りを重ね、
自ら資料を集め描いた「原爆の絵」展も同時開催中です。
この3連休、当時の「小川高等女学校」OGや教員の姿、現役高校生たちの活動の姿を見に図書館に足を運んでみませんか?
<小川町立図書館>
開館時間:午前10時~午後6時(金曜日は午後7時まで)
東武東上線「小川町」より徒歩8分
埼玉県比企郡小川町大字大塚99番地1
電話番号:0493-72-5965
http://www.lib.ogawa.saitama.jp/
第1回 校外勉強会
6月21日(金) 「おがわ学」校外学習会
「おがわ学」に取り組むあたり、校内の有志の教員による勉強会が行われました。
テーマは「仙覚律師はなぜ小川にやってきたのか?」
F-ALLONEさんを会場に、おいしいお食事をいただきながら
和やかなムードで、レポーターの発表を拝聴しました。
とても楽しいひとときでした。
第1回「おがわ学」職員研修
第1回 「おがわ学」職員研修会
今年度から小川高校は、小川町、小川町立小中学校と連携して、
「おがわ学」に取り組むことになりました。
まずは、教職員が小川町について学ぼうと、
町立図書館の新田文子館長をお迎えして、
「地質も歴史も多彩な小川町」をテーマにご講演いただきました。
大変、多彩な内容をわかりやすくお話いだたけて、
教職員一同、小川町への興味が高まりました。
新田館長さん、ありがとうございました。