校長ブログ
10月10日(土)第4回学校説明会ご来校有難うございました
10月10日(土)、三連休の初日になりますが、本校図書館を会場に、第4回の学校説明会を実施しました。
10月は中学校3年生にとっては、最初の本格的な進路希望調査が行われる時期です。この大事な時期にご来校いただけた中学生、保護者の皆さんに感謝申し上げます。
思った以上にご参加の皆さんの出足が早く、お待たせしては行けないと思い、以前、高校入試系ユーチューバーのノグジュンさんに撮って頂いた、本校の学校紹介動画を流してみました。本校の全日制課程のHPから見ることができるのですが、皆さんと一緒に見ながら、撮った当時のことを思い起こしていました。
自らのために「挑戦」を。自分でない誰かのために「貢献」を。『「地域」から「未来」へ』。『「地域」から「世界」へ』。着任した3年前と考えていることは大きく変わりませんが、一緒に目標を追いかけてくれる職員、生徒、役場・小中学校をはじめとする地域の方々に恵まれてきたように思います。
本日の説明会でも皆さんの真剣な眼差しを感じながら、お話させて頂きました。
多くの目標を共有する「同志」が来年度、本校の門をくぐられることを期待しています。本日はご来校有難うございました!
10月1日(木)2学年おがわ学校外研修会実施しました
本日は2年生のおがわ学の校外研修会です。2学年生徒と講座担当者が地域の各所に分散して、地域探究の材料を探します。私も校務の整理をし、時間を作って帯同しました。
私が帯同したのは、国際交流の講座になりますが、有機農業をライフワークに小川町に移住し、都内で働く駐在の外国人の方々に、日本の有機農業などを発信している竹田さんのもとを生徒ともどもお伺いしました。
竹田さんの畑は学校から歩いて15分くらいの所にありました。里山の景色の美しく、竹田さんご夫妻に有機農業のことをお話いただいたり、小川町に移住した理由など、様々なお話をして頂きました。
そして野菜の種まき。生徒たちも意外と土に触れる機会は少ないようで、新鮮な経験ができたのではなかったかと思います。
本校のカリキュラムを見て思うことですが、従来のおがわ学のフォーラムは3年生の12月に実施していました。3年生の2学期末での発表会では、進路活動との両立が大変なように思います。現1年生からのカリキュラムでは、フォーラムを2年生の2学期あたりに変更して、日程上の負担の軽減を考えて行きたいと思っています。過渡期の現2年生。様々な工夫が行われておりますが、生徒の将来決定に効果的な挑戦を期待しています。
9月2日(水)3学年おがわ学授業参観しました
毎週水曜日の5・6限目は3学年の総合的な探究の時間です。今日は、「小川町まちづくり講座」にものつくり大学の田尻教授が出講して頂く日になります。この講座を中心に授業見学を行いました。
今年度の総合的な探究(おがわ学)での新たな取り組みとして、①地域社会とより近接した地域の課題解決の取り組みの実施を。②加えて大学等外部機関の知見を活用したより専門的な内容を。③そして本校の成果をより地域還元を。④探究の成果の進路活用と合わせて、こうした4点を意識して校務運営してまいりました。②の点を意識し、令和6年度に教育連携協定を結んだものつくり大学さんとはじっくりと協議を進め、今年度からまちづくりの共同講座を開くことが出来ました。
このまちづくりの共同講座では、田尻先生から学習内容についてアドバイスを受け、加えて実際に本校に出向いただいたり、講座の学生や大学院生の派遣もお願いし、上級学校に直結する専門的な学びを意識して展開しています。この講座のコンセプトとして、本校の授業としての単位認定だけでなく、ものつくり大学の入学前取得単位として、受講生が、ものつくり大学へ進学した場合、進学後の取得単位に加算の予定でもあります。高大接続の新規事業として、そんな点も新たな取り組みとして、講座設計してみました。
本日の授業は「集約型の都市計画と分散型の都市計画、小川町の都市計画としてはどちらが望ましいか」をテーマにしたグループワークでした。受講生徒を6つのグループに分け、それぞれのグループに大学生、大学院生が入りファシリテートしていただきました。生徒の様子をうかがうと、活発に意見交換が行われており、それぞれの生活に対する感覚や都市災害への意識などが垣間見られ、大変興味深く感じました。
最終的に6つのグループにそれぞれの結論を話して貰うと、集約型を支持するグループが2、分散型を支持するグループが2、集約と分散をミックスする形を望むグループが2という結果となりました。
地域の課題について、私自身、「行政課題」「地域経済課題」「住民課題」の3方向の課題があるように感じていますが、今回のグループワークは「行政課題」と「住民課題」の方向から、生徒たちが自分自身の考えを、自分の言葉で語っていて、非常に好もしく感じました。
生徒が「行政課題」も含む、地域の課題に対して、より意識する。指導をする教職員も「地域課題」を従前以上に意識する。一般行政と学校教育の関係性は、同じ公務員の立場でも比較的距離感があるように感じていますが、その点も含めての相互理解が進んでいくと、より豊かな地域環境の創出に向かうのではないかと想像しています。
8月2日(日)令和8年度インド短期留学出発致しました
本日、8月2日(日)、令和8年度インド短期留学の派遣団が出発致しました。
昨年度は、スシラビルラ女子高・ビルラ男子高との教育連携協定調印式の関係から私も同行いたしましたが、今回は空港までの見送りに行きました。空港には多くの見送りの保護者の方々もいらっしゃっており、渡航手続きを速やかに進めながら、出発式を行いました。
空港での生徒の様子を見てみると、「経験が人を成長させる」ことを改めて感じます。そして事業実施の時にいつも「準備が物事の成否を決定する」ことが頭に去来します。今回の渡航までのプログラムにおいて、担当職員のスケジュール管理や事前の学習活動、それに応える生徒たちの頑張り。今回も事業は恐らく、かなりの成果が期待できそうです。
だから不測の事態への万全の備えと注意を心掛けて欲しいと思います。学校の教育活動は安心・安全の事業実施があってこそです。
今年度でインドとの交換留学は3年目。「行って、学んで、帰って終わり」の「語学研修」ではなく、人材バンク的機能も見据えた、国際「交流」事業の形成も含め、事業の次のステップに手を打っていきたいと思っています。
こうした活動に関心を持つ、「新たな挑戦」に意欲ある新入生が来年度たくさん入学して、職員・在校生とともに、小川高校の新たな100年を創り出してくれることを願っています。
7月26日(日)令和8年度第2回インド国際交流保護者会実施しました
本日7月26日(日)、インド国際交流に向けた、第2回目の保護者会を実施しました。今回もお休みのところ、多くの参加生徒の保護者の皆さんにご参加いただきました。ご来校に感謝申し上げます。
渡航の8月2日を間近に控え、荷造り等の準備もだいぶ進んでいる事と思います。本校の国際交流事業の特徴として、語学研修だけでない学びとして、事前学習で個人探究を組み合わせています。今日はその事前学習の中間発表を保護者の皆さんにご覧いただきました。ご家庭での会話の中で、生徒たちがどのような内容を探究テーマにしているかをご存知のご家庭も多かったと思います。しかし英語による中間発表の形として、ご覧いただいてはいなかったのではと思います。私も今回、生徒たちの発表を目の当たりにして、その着想や今までの努力の素晴らしさを強く感じました。保護者の皆さんも生徒たちの発表を見て、プログラムに参加してよかったとお感じになったのではと思います。
現地でのカリキュラムを経て、帰国後、生徒たちは年末にある、県、関係大学での発表会を実施し、そして年度末にはインド学生の受け入れ時にホストとしての対応も実施していきます。今回の経験が生徒たちを一回り大きく成長させることを期待しています。
6月26日(金)ものつくり大学での実践発表行いました
本日、6月26日(金)、ものつくり大学にて開催の「教育連携協定高校等意見交換会」に参加いたしました。そこでお時間を頂戴し、演題はだいぶ大袈裟になってしまうのですが、『おがわ学リニューアル「行政課題解決型」探究学習への挑戦』と題して、実践報告をさせていただきました。
ここに至る経緯になりますが、令和6年度の着任以降、ものつくり大学の杉浦先生、猪野先生、大塚先生の御支援をいただき、令和6年12月12日に教育連携協定を締結したのがスタートになるかと思います。教育活動の改善、特に進路指導のリニューアルを意識し、令和7年度には、高い志を育むための講演会を計画し、トヨタ自動車株式会社の大塚友美様をお招きし、生徒宛講演会を実施するなど、教育連携校として、ものつくり大学様には、本校教育活動の活性化にご支援いただきました。そして今年度、令和8年度、地域の高等教育機関と連携した探究学習の新たな取り組みとして、ものつくり大学田尻先生研究室との共同講座の取り組みを開始いたしました。こうした本校のものつくり大学様と連携した教育活動の新たな取り組みについて、光栄なことに披露する機会を頂戴いたしました。
発表の要旨になりますが、令和元年度に文部科学省の指定で開始された地域課題解決型探究学習「おがわ学」の現在、そして課題。課題解決のためのカリキュラム変更の取り組み。地元行政機関との連携による探究学習の手法など、本校の現状と課題も含めて報告させて頂きました。多くの高等学校で、総合型選抜に代表される新しい大学受験方式と総合的な探究の時間との関係性など、旬の学校課題として検討されていると思います。本校の状況でお話しますと令和7年度入学生までは、総合的な探究の時間の時間配当を、1年時に0単位、2年時に導入期指導の1単位、3年時に本格実施の2単位を配置し、フォーラムでの発表を3年生12月に実施している形になります。一般入試を志す生徒にとっては、受験勉強が佳境になっている段階で、探究学習の発表準備をしなければならないスケジュールになります。3年生受験生の負担を軽減した上で、探究学習の成果を最大限にするカリキュラム及びスケジュールの検討が喫緊の課題になっていると思います。
なかなか校務改善も思うに任せない部分も少なからず存在しておりますが、効果的な学習活動に向けて、今後も検討していきたいと考えています。
6月11日(木)2学年おがわ学、淑徳大学とのコラボ開始!
本日5・6限、淑徳大学地域創成学部学部長の矢尾板俊平教授をお招きして、2学年の総合的な探究の時間の講演会を実施いたしました。
ご講演題は、「地域を探究する地域で実践する社会実装型の学び」で、矢尾板先生の過去の実践事例を含めて、お話しいただきました。
地域を探究する方法として、「地域構造」「調査方法」「地域資源の活用」の3点への理解の重要性と、新しい価値付与に繋がる新しいストーリーの創出について、ご指導いただきました。
まだ、地域探究を始めて間もない2年生ですが、少しずつ、何をやるべきか、何ができるか、いろいろ見えてくるのではないかと思います。
令和元年以来の本校に蓄積された経験や関係の皆様からのご支援も含めて、高校生らしい目線から、地域課題へどのような取り組みができていけるか、楽しみです。
5月16日(土)令和8年度インド国際交流第1回保護者会実施しました
本日5月16日(土)、令和8年度インド国際交流第1回保護者会を実施致しました。県国際課の紹介で始まったこの事業も今回で3回目の生徒の短期留学になります。昨年7月には、日本外務省在コルカタ総領事館の全面的なご支援で、現地2校(スシラビルラ女学校、ビルラ男子校)との正式な連携協定を締結致しました。今年3月には県庁に大野知事様を表敬訪問し、教育活動の成果の報告をさせて頂きました。歴代の参加生徒の努力と保護者の皆様のご支援で、カリキュラムとしての体裁がだいぶ整ってきたように感じております。
今回の参加者の中には、本カリキュラムへの参加を本校への進路決定の決め手として考えてくれた生徒が何人もいると、担当の先生方から伺いました。教育活動を企画運営する立場からすると、大変嬉しい限りです。色々なところでお話するのですが、国際交流と語学研修は似て非なるものであると思います。ここでの学びが参加生徒の人生を豊かにし、自らの進路を切り拓く武器となるよう、しっかり指導してまいりたいと思います。
5月7日(木)大学入試総合型選抜入試に関わる職員研修会を実施しました
昨日5月7日(木)16:00から外部講師を招いての職員研修会を実施しました。テーマは「大学入試の総合型選抜」にどのように対応するか、です。文部科学省のデータ等を読み解くと、大学入試の形態が20年前とは大きく変化し、合格者における割合で行くとAO及び総合型選抜の割合が年々上昇しています。そういった昨今の状況に、学校としてどのような対応をしていくかを検討いたしました。
参加の職員は28名。本校は教員定数30人ほどの学校ですので、本当に多くの先生方が放課後の時間を融通していただき、研修に取り組んでいただきました。令和6年度に着任した時に強く感じたのですが、本校の強味である「おがわ学」(総合的な探究の時間)をどのように指導し、どのように生徒の将来に繋げていくか、それを考えたときに、「教育課程の改訂の必要性」と「おがわ学の進路活用」にたどり着きました。今年度(令和8年度)入学生からの教育課程の変更は、社会情勢の変化に合わせた「学び」や「進路指導」の変化に合わせた学校改革の一環になるわけです。
多くの学校では「学習指導要領の改訂」にあわせて、教育課程の改訂を行う学校がほとんどだと思います。本校は「学習指導要領の改訂」だけでなく、「社会情勢の変化」を読み解き、教育課程の改訂という手間のかかる仕事を厭わずやってくれる多くの職員が勤務しています。研修会の盛況な様子をみて、先生方のご精勤を改めて有難く感じた1日でした。
4月22日(水)地元企業とコラボした新たな学校広報の可能性について
昨4月21日(火)、ちょっと驚きの事件(良いニュースです)が起こりました。
いつも本校の教育教育活動を応援していただいている地元企業のセキネシール工業の関根俊直社長さんに、学校広報のご支援を頂きました。内容は、3月13日に県庁に大野知事さんを表敬した件です。具体的には、おがわ学を含む、本校の地域活性化の取り組み、インド国際交流、そして高校における産学連携の特徴ある取り組み。この情報を是非、多くの皆様にお届けできないものかと考えていました。
関根社長様には積極的に応援していただき、たどり着いたのは会社の広報活動に併せて、プレスリリースをお願いするという形。だいぶお手を煩わせてしまいましたが、様々な媒体に、本件の掲載を頂き、その反響に驚いています。
我々は、主に生徒募集の観点から、「学校広報」を考える機会が多いのが実情です。受検生である中学生に高校の教育活動情報が届けられるよう、中学校の先生方や塾等教育機関の関係の皆様のご支援で広報活動させていただく機会が圧倒的に多いと思います。本校は100年近くの歴史のある伝統校で27000名に及ぶ卒業生を輩出している学校でもあります。未来の生徒だけでなく、様々なお立場の方を含む本校関係者をはじめとする皆様に、本校の特徴ある教育活動をお知らせする有効な手立ての一つとして、かなり効果的な手法であると感じています。
快くご支援いただきましたセキネシール工業株式会社の関根俊直社長様に心より感謝申し上げます。
ご覧の皆様には是非「小川高校 セキネシール工業」でご検索いただけたらと存じます。