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校長ブログ

株主総会(おがわ学「企業体験プログラム」最終報告会)、本日挙行

  本日1月22日(水)5・6限におがわ学の起業体験プログラムの株主総会(最終報告会)を実施致しました。いつもご支援頂戴しております地元小川町からは小暮副町長様、町議会議員の皆様、にぎわい創出課の皆様、カリキュラムに対し株主としてご支援頂戴した地元企業の皆様、日頃から学識経験者として大所高所からご指導頂戴しております埼玉大学の関口先生、東洋大学の松元先生、高等学校・中学校の先生方など、本当に多くの方々にご来校頂きました。心より御礼申し上げます。また東京証券取引所の森元憲介課長様にもスペシャルゲストとしてご来校頂きました。ご多忙のところ、ご来校頂き有難うございました。

 報告会は、当プロジェクトをご指導頂いておりますジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事の中川直洋様と本校生徒の仕切りで、7つの各生徒グループ(会社)からの事業報告・来会者からの質疑応答の形式で行われました。社名の決定、商品開発、生産、販売etc、それぞれの段階で解決が必要な新たな課題の発見。それに対峙し、乗り越える力の必要性。参加生徒たちはアントレプレナーシッププロジェクトを通じて、逞しさとともに社会を見つめる新たな視座を獲得できたのではないでしょうか。事業報告に対し、株主としてご参加頂いた企業の皆様からは温かなアドバイスを頂戴致しました。物心ともの皆様のご支援なければ、当プロジェクトはそもそも成立できなかったと思います。重ねて御礼申し上げます。

 校長挨拶時に申し上げましたが、今年度のおがわ学の取り組みの中で、当プログラムが特に目を引く形になりました。おがわ学の定義は、小川町をフィールドにした地域課題設定・地域課題解決型の探究学習であり、他講座を含む地域研究から抽出されたエッセンスは、一般論として同様他地域でも通用する普遍性を持つ可能性を秘めています。願わくば、本校でおがわ学を学んだ生徒たちの中から、将来にわたる学びのテーマを見つけ、そして上級学校等で更なる専門性を深め、究極としては地域で生活者として課題解決に努められる人材を輩出できたらと思っております。個人的な目標(ロマン)になりますが、地域の人財循環、世代間の継承を含む地域の活性化に学校をどう機能させるかが、「教育目標」のその先のターゲットと考えています。

 本日は参加生徒にとっても、担当職員にとっても価値ある1日であったように思います。末尾になりますが、年度を通じてご指導頂きました中川様、特別非営利法人霜里学校の小田穂様に厚く御礼申し上げます。有難うございました。

       

 

    

 

  

 

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東京大学大学院「自然環境デザインスタジオ」最終講評会+交流ワークショップへの生徒参加

 1月19日(日)、大谷石の外装が美しい蔵造の建物である「コワーキングロビーNESTo」にて開催されました、東京大学大学院新領域創成科学研究科の寺田徹先生のゼミの研究発表・ワークショップに参加してまいりました。

 当日は「小川町の魅力を高めるまちづくり・地域づくりの提案」と題する研究発表で、寺田先生のゼミの大学院生3グループのご発表があり、ご発表後にワークショップを実施し、意見交換会を行うという流れでした。小川町のにぎわい創出課様から「外から見た小川町の魅力表現とワークショップによる町民との交流事業」として、「令和6年度大学生等の若い世代との連携活動費補助金」の助成金が付いて行われている事業でもあります。本校の「おがわ学」の講座との親和性もあり、「おがわ学」の講座にも、寺田先生、大学生の皆様にご来校いただき、「小川町を高校生にとって居心地の良い町にする提案を考えよう」のテーマでご指導頂きました。そうした経緯から、本校3年生が2名、ワークショップに参加することでもあり、私も勉強させていただきました。

 発表のテーマは「おがわ型農業の発信に向けたウェブデザイン(仮)」、「小川町のインクルーシブまちづくり(仮)」、「音環境からみた親水公園の空間デザイン(仮)」の3題で、指導講評のご担当として企業・研究者の方々のご参加もあり、また小川町役場のご担当や地域の関係の皆様のこ来場、ご参加もありました。どの研究発表も、地域実情を丹念にリサーチした上で、かつ学問的でもあり、本校生徒たちも、大変楽しく、充実した時間を過ごせたと思います。ワークショップの中で、参加の皆様が本校生徒を、「一人前の参加者」として遇して下さる。こうした一コマ一コマが「ひとを大人に成長させていく」のではないかと強く感じました。

 私自身は「おがわ型農業の発信に向けたウェブデザイン(仮)」のワークショップに参加させていただきました。発表の要旨は、有機農業に取り組む個々の事業者さんの価値ある取組の情報を、ウェッブ上に情報集積し、外部者に小川町の有機農業の良さ等を、効果的に紹介していく試みのお話でした。お話を学校に置き換えて考えていくと、個々の職員が学習指導、部活動、進路指導、行事対応etc、様々な良質な取り組みをしている学校は沢山あると思います。そうした校内のコンテンツを関係づけ、「生徒の学びの新たなストーリー」に再構成できれば、新規業務を立ち上げずに、充分魅力的で新たな学校価値を創出できるのではないかと思います。そんなことを夢想しながら、大変楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 良い機会を頂きまして、寺田先生をはじめとする東京大学大学院新領域創成科学研究科の皆様、指導講評の先生方、いつもご支援を頂いております小川町役場、そして地元の皆様に改めて感謝申し上げます。

    

 

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進選クラス実力テスト実施しました

 本日1月18日(土)の15時から、PTAの第4回の理事会が開催されるので、少し早めですが、朝から出勤してみました。学校に着くと、校庭では新人戦を戦うサッカー部、体育館では男バス、格技場では少林寺の生徒たちが熱心に部活動を行なっておりました。校舎に入ると4階では1年生、3階では2年生の進選クラスの生徒たちが実力テストに臨んでおりました。他に目につきにくいところでも、いくつかの部活動、校務対応で頑張っている生徒諸君・先生方の動きがありました。生徒の活動の影には、教職員の努力ありです。試験監督、部活動指導等でご対応頂いている先生方、ご苦労様です。ご対応に感謝申し上げます。

 

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共助のための社会基盤創り(3学年年金講座実施しました)

 本日、1月16日(木)6限、柔道場にて、3学年の年金講座を実施しました。川越年金事務所から講師の先生の派遣を頂き、3年生生徒にご講義いただきました。平成元年度に大学に入学した私の体験からいうと、学生の国民年金への加入が義務づけられたのは、平成3年の4月から。ちょうど私は大学3年生でした。そんな四半世紀以上も過去の体験を思い出しながら、講師の先生のお話を聞かせていただきました。自分の知らなかった話もあり、大変勉強になりました。

 生徒の皆さんには、制度の趣旨、必要な対応等、様々な知識を身に付け、健康で安心安全な社会生活のための知恵を手に入れて欲しいと思います。共助が成立する生活しやすい社会の実現のため、お互い頑張っていきましょう。

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「艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉にす」(大学入学共通テスト激励会実施しました)

 本日1月16日(木)15:50から、大学入学共通テスト受験の3年生の「共通テスト事前指導」を実施しました。

 進路指導主事の先生、進路指導部の大学進学担当の先生から、共通試験受験上の注意等、頂きました。先生方、ご指導有難うございました。

 個人的な思い出ですが、思い返せば、今から36年前、年号が「昭和」から「平成」に変わった年、私は受験生でした。制度も「共通テスト」前身の「共通1次試験」で、その年は、1979年から始まった「共通1次試験」の最後の年でした。

 「艱難汝を玉にす」

 困難な経験は人を磨き、立派な人格に成長させる。進路が決まった同級生もいる中で、目標に向けて困難な道程に挑戦している皆さんに、教職員を代表して、心からのエールを送ります。頑張れ。

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「株主総会」に向けて(1月22日(木)開催予定 おがわ学起業体験プログラム:「道の駅プロジェクト」報告会準備について)

 本日、1月15日(水)6限、本校図書館1Fにて、おがわ学でのアントレブレナーシッププロジェクト「道の駅プロジェクト」の「株主総会」の事前準備が行われました。進捗状況の確認に、授業の様子を拝見させていただきました。このプロジェクトは、小川町の特産物を用いて、現在改修中の道の駅で販売する物品を開発するという流れで、受講する40名あまりの生徒たちが7つのグループに分かれ、それぞれのグループを会社に見立て、製品開発等を行ってまいりました。途中、7月の中間発表会では金融機関・地元企業・学校関係者・地域の方々をお招きし、各グループのプレゼンをご覧いただき、ご出資いただく形で、事業(授業)を進めてまいりました。途中、9月には文化祭での模擬販売を実施し、更に、埼玉りそな銀行様のご厚意で、川越市の「りそなコエドテラス」をお借りしての販売会も実施させていただきました。多くの皆様のご支援をいただいた当事業ですが、来たる1月22日(水)にプロジェクトの最終報告会を行う予定です。

 学校でのアントレブレナーシッププロジェクトの先行事例としては、品川女子学院さんの実践等、何例も挙げられますが、地域との協働の視点を含む本校の取組を今後も育んでいきたいと考えております。

 3年生の皆さん、講座担当の先生方、お疲れさまでした。ご指導頂きました講師の先生方、町関係の皆様、ご支援いただきました金融機関・地元企業の皆様、今後ともご支援の程お願いいたします。22日(水)の株主総会、どのような出来上がりになるか、大変楽しみです。

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地域スポーツ行事への積極的な参加(ホンダ寄居工場新春駅伝2025)

 本日、1月12日(日)、ホンダの新春駅伝2025に、本校の生徒が出走するとの事で、本田技研工業寄居工場に応援に向かいました。

 駐車場から連絡橋をわたり、工場に入ると、本部に面した広場に小川町のテント。町役場のご厚意で場所をお借りして、生徒は出走の準備。小川町関係では中学校の陸上競技部の生徒さん、小学校の先生方のチーム等、テント周辺は賑やかな様子でした。

 本校からは、陸上競技部に加え、バスケットボール部男女が何と3チームと合計4チームの参加がありました。顧問の先生方のご指導の下、予想以上の多くの生徒の参加があり、大変嬉しい限りでした。

 12:30のスタートで、生徒たちは怪我なく良く頑張ってくれたと思います。生徒の応援がてら、ホンダに就職した本校卒業生や地元の小中の先生方、役場の皆さんにお会いし、お話でき、大変有意義な時間だったように思います。

 参加した陸上競技部、バスケットボール部の皆さん、週休日に引率指導して頂いた先生方、お疲れ様でした。感謝申し上げます。

     

   

 

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生徒の将来の可能性の一層の追求のために(「進学選抜クラス」説明会の実施)

 本日、1月11日(土)、中学生向けの進学選抜クラス(通称「進選組」)の説明会を実施しました。「進選組」を焦点化した説明会は、今回が初の実施で、参加者がどの程度いらっしゃるか、ちょっと心配でしたが、予想外に多くの中学生・保護者の方にご来校いただきました。併せて実施いたしました個別相談会にも多くの生徒さん・保護者の方にご来校いただきました。重ねて御礼申し上げます。

 さて、本校の「進学選抜クラス」ですが、平成24年度に設置され、今年で12年目を迎えました。今回の説明会での現3学年「進学選抜クラス」担任のプレゼンにて、校内データでお示し致しましたが、「楽しく学べ」、「学びやすい」、「進学選抜クラス固有」の学習成果が出しやすい補習や進路行事等、環境整備が行われていることをご理解いただけたのではないでしょうか。また3年生の「進学選抜クラス」在校生3名の話から、生徒の3年間の成長の様子を感じ取っていただけたのではないでしょうか。「孟母三遷」との言葉もありますが、「個人の努力を、より効果的に機能させるには、人的環境も含めた環境整備が、必要不可欠である」と強く思い、意識して校務運営を行っております。

 私は本校で県立学校勤務は8校目の勤務になりますが、成績中位の学校は、他の学力層の学校と比べ、生徒の進路希望や学習状況、得意科目・苦手科目のバラエティー等、生徒1人1人の個性が際立つように思います。生徒1人1人の「個別最適な学びの実現」を目指して、進学選抜クラスだけではなく、一般クラスを含めた校務・学習活動の刷新を今後も心がけていきます。

 今こそ、時代に適う新たな事業を、教職員、そして「同志」である在校生諸君と一丸になり、創り出していくべき時だと思います。我々本校職員は「楽しく」「学ぶ環境の整備」に余念なく取り組んでおります。現行の「仲間たち(教職員・在校生・同窓生・地域の皆様etc)」に、意欲に溢れる新たな同志(新入生)が多数加わってくれることを、今から楽しみにしております。

 引き続き、本校の教育活動へのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。

  

 

 

 

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最上級生の底力発揮!(「3学年フェス」開催しました)

 本日1月9日(木)、昼休みに3学年男子2名が校長室に来訪。

 「6限に3学年フェスやるんで見に来てください。」とのお誘いの言葉。

 声かけられれば、もちろん拝見の一択。声かからずとも、当然、こっそり拝見しようとは思っていました。

 木曜6限のLHRの時間を活用して、生徒の学校への帰属意識や生徒間の連帯意識、相互の協力意識等の社会性の育成、そして何よりも3年間の締めくくりとしての思い出づくりも含め、学年行事として、3年生の皆さんには実施していただきました。

 そういえば、先日、町役場へ年頭のご挨拶に伺う時、準備に荷物運搬をしていた3年生を見かけました。聞いてみると、リハーサルも成功裏に終わったとのことで、6限、楽しみでした。

 冒頭はダンスパフォーマンス、高校生らしい躍動感のキレッキレのダンス。続いて歌唱、頑張って歌ってました。そして最後はバンドのステージ、3年生は楽しく盛り上がっていたように思います。

 3年生の皆さん、高校生活はいかがだったでしょうか?今日は楽しめましたか?
 もうすぐ卒業、それぞれが新しい環境への旅立つことになりますが、それぞれの場所でしっかり頑張ってください。

 応援しています。

 3年生の皆さん、ご支援いただきました先生方、お疲れさまでした。

  

  

  

 

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安心・安全な登下校の実施について

 始業式翌日の本日より、生徒の安心・安全な登下校の促進のため、14日(火)までの3日間、登校指導が行われます。

 生徒指導部及び各学年からの担当の先生方、そして代表生徒の諸君が、正門前にて、登校生徒に朝の挨拶の声掛け、

登校時の注意喚起等を行いました。

 朝の管理職打ち合わせ後、教頭さんとともに正門前に合流し、登校生徒に対し、朝の挨拶をさせてもらいました。

すがすがしい挨拶をできる生徒が多く、気持ちのいい朝のスタートとなりました。

 生徒の皆さんには、今後もあいさつをはじめとする良好なコミュニケーションが行える人間性豊かな人材に育っていってほしいと思います。

 協力していただいた先生方、生徒の皆さんお疲れさまでした。

 

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