校長ブログ
おがわ学フォーラム・おがわ学運営協議会実施しました!
12月18日(水)1限より、本校体育館にて、令和6年度「おがわ学フォーラム」を実施致しました。3年生の8つの講座の各グループが、ポスターセッションの形式で、自分たちの探究の成果を発表しました。
発表前半は主に本校2年生に対して、発表後半は本校1年生に対して、発表を行いました。後輩生徒たちは、3年生の各ブースをまわり、それぞれの探究成果の発表に耳を傾けておりました。
1・2年生ともに体育館での発表聴講の空き時間は、格技場にて、次年度の探究学習に向けてのガイダンスを行いました。
「おがわ学フォーラム」の後、場所を図書館に移し、おがわ学運営協議会を実施致しました。小中学校の先生方もお見えになり、各学校での実践報告や、本校の学びへのアドバイス、そして研究協議が行われました。
小川町教委の小林教育長様、埼玉大学の関口先生、県教育局高校教育指導課から2名の指導主事様、小川町・町議会関係に加え、地域から多くの皆様にご来校頂き、大所高所からのご指導を頂戴致しました。厚く御礼申し上げます。
また、おがわ学フォーラムに合わせて、比企地区の産業教育振興会に関わる小中学校の先生方による本校学習活動への学校見学も実施されました。ご来校有難う御座いました。
多くの皆様が、本校に集い、教育活動を通じての「人の輪(和)」が更に大きくなっていく事、学びの成果が本校、そして地域の子どもたちに還元される事。これらを目標に、今後も精進してまいります!
1年生の進路実現に向けて(進路ガイダンス)
12月17日(火)、1年生の進路ガイダンスが実施されました。
分野別説明会の形式を取り、大学・短大、専門学校、就職(公務員・民間)の分野に分かれ、生徒は2分野の説明を受ける形式と致しました。講師はCareer comcept様、各専門学校様、そして本校職員が担当しました。
どの会場でも生徒たちは真剣な眼差しで、講師の先生方のお話に耳を傾けておりました。大学・短大の分野別説明では、先日の大学見学会イベントの意義や2年生でのオープンキャンパス参加の重要性、進路先決定のポイントなど、丁寧にご指導頂きました。
講師の先生方のご配慮に心より感謝申し上げます!
これからも希望進路の実現に向けて、頑張っていきましょう!
地域の美観維持に向けて(JRC部)
本日、12月14日(日)9:00から10:00にかけてのJRC部の地域清掃イベントを参観しました。10名程度の生徒参加の見込みと聞いていましたが、なんとなんと、集まったのは40名ほど!生徒だけでなく、地域の方、保護者の方を含めた多くの方々にご参集頂きました。
開会行事の後、学校・駅周辺の思い思いの場所を、参加者個々に清掃しました。10:00に再集合し、それぞれの戦果(拾ったゴミ)を競い合う、そして各種団体からご提供頂いた賞品・景品・参加賞の配布を行いました。娯楽性もあり、参加者は楽しく、地域美化が出来たのではないかと思います。
ご支援頂きましたココットさんを始めとする関係機関の皆様に感謝申し上げます。本校のおがわ学での「OGAWA SDGs プロジェクト」との関連性も含め、学校での学びが地域に還元されている様子を目の当たりにできました。担当職員、そして参加生徒の皆さんの活動に厚く御礼申し上げます!!!お見事でした!
地域の碩学を力に(ものつくり大学との連携協定)
12月12日(木)ものつくり大学と本校の教育連携協定の調印式を挙行致しました。ものつくり大学は行田市にある大学で、ものづくりのベースとなる知識・技能の両方を創造に役立てる人材である「テクノロジスト」育成を目指している高等教育機関です。地域連携の実績も豊富であり、本校の探究学習である「おがわ学」に多くのアドバイスを頂戴できると考えております。
13:30からの調印式後、今回の教育連携協定締結にご尽力いただきました、教育連携推進室の大塚先生、教育連携・IRご担当の杉浦先生、猪野先生には、学校施設の細部にわたり、ご案内いただきました。同行した職員からも、本校の教育活動の充実を図るためのアイディアが多数生まれてくる予感がしています。
また、本校の卒業生でものつくり大学の4年生の学生が、草加市の谷古田用水に架かる木橋のリノベーションに関して、11月30日(土)の各社朝刊紙面に掲載されていました。本人にお会いし、地域の交通インフラの整備による安全性の確保や景観保全の観点、新素材の活用など、大学での学びの成果をお話しいただきました。
若き卒業生の活躍の報告を拝聴し、大変うれしく思いました。
本日、お時間を頂戴し、よい機会をご提供頂きました、國分学長様、土屋理事長様、竹下専務理事様をはじめとする、ものつくり大学の皆様に深く感謝申し上げます。
芸術鑑賞会(@さいたま芸術劇場「夏の夜の夢」)
本日12月11日(水)、芸術鑑賞会として、さいたま芸術劇場にて、吉田鋼太郎さん演出の「夏の夜の夢」を鑑賞致しました。
開館30周年を迎えるさいたま芸術劇場を代表する作品と言えば、シェイクスピア。川口市ご出身の世界的演出家蜷川幸雄さんが初代芸術監督となり始まった、シェイクスピアの全37戯曲の演出・公演。蜷川幸雄さん没後に吉田鋼太郎さんがシリーズ芸術監督を引き継ぎ、昨年37作品の全作上演が終了。今回劇場の30周年を記念した演劇公演に応募したところ、本校全生徒をご招待頂き、この歴史的作品群に連なる公演を拝見する機会を頂戴したわけです。
ご配慮頂きました小田館長様、笠原課長様、ご担当の土佐林様を始めとする劇場の皆様には大変お世話になりました。あっという間の2時間20分だったと思います。
芸術は視覚や聴覚を刺激し、個人の思考を深化させ、日常生活を豊かにすると思います。今日の感動を生徒諸君がどのように言語化できるか、感想も楽しみです。
学校行事としては、応募等の申請準備・資料作成、生徒委員会の指導、座席割、前日全校集会の段取り・実施、当日の生徒誘導・保健対応などなど、担当職員を中心に全職員が能動的に動けていた印象を強く受けました。お疲れ様でした。感謝申し上げます!
※12月16日(月)追記
本日、芸術鑑賞会ご担当の先生から頂戴した生徒の芸術鑑賞会アンケートを熟読致しました。どの生徒も今回の公演の感想を、自らの言葉でしっかりと語っており、非常に感心しました。生徒たちにとっては、またとない経験をしたのみでなく、「個々の想いの言語化」といった力をつけるための良いトレーニングにもなったと思います。関係の皆様、ご担当の先生方に重ねて御礼申し上げます。
「ブカツドウ」は「部」の「活動」か、「部活」の「道」か(祝!!少林寺拳法部関東大会壮行会)
本日12月10日(火)、考査終了後の3限に芸術鑑賞会の事前指導と少林寺拳法部の第27回関東高等学校少林寺拳法選抜大会出場の壮行会が行われました。
先に行われた県新人戦において、男子の組自由演武で優勝、女子の自由組演武・男子の規定組演武で第2位、女子の自由単独演武と男子の規定組演武で3位と合計9名の選手が12月22日(日)に千葉県総合スポーツセンター武道館で行われる関東大会に出場します。この大会にて、既に全国大会が内定している男子の組自由演武の2名を除く7名が、年明けに行われる全国大会の切符を争うことになります。壮行会での校長挨拶でお話ししましたが、選手の入れ替わりの激しい高校の部活動で、一定の競技レベルを維持し続けることの難しさ、それを成しえている少林寺拳法部の伝統をこれからも引き継いでいってほしいこと、競技だけでなく、さすがは小川高校の少林寺拳法部と一目置かれる存在になってほしいことなどをお話ししました。出場する選手の皆さんはもとより、今回の試合に出ない選手も含めた部員全体、顧問の先生方、外部指導の先生方の努力の賜物だと思います。心より敬意を表したいと思います。
部活動は部の活動の側面だけでなく、活動を通じた人格形成の要素もある重要な教育活動だと思います。多くの生徒が活動を通じて、高いレベルでの人格陶冶されることを願っています。
10月13日(日)の東秩父村スポーツフェスティバル2024での本校少林寺拳法部の演武の様子です。大変凛々しく、カッコ良かったです。来年春には多くの新入生の入部をお待ちしています!
地域「共創」(小川和紙マラソン役員参加)
12月8日(日)小川和紙マラソンに役員参加致しました。協力してくれたのは、文化部のインターハイである全国総合文化祭出場のグローカルメディア研究部、運動部からは陸上部、サッカー部、女子バレーボール部の部員の皆さん、各部の顧問の先生方です。
会場には7:00に集合し、各担当に分かれ、役員業務を実行致しました。今年で32回を数える地域を代表する行事の一翼を担え、しっかりと地域貢献できたと思います。各部の部員の皆さん、顧問の先生方お疲れ様でした。
「同志」求ム!(12月7日(土)個別相談会実施しました)
本日(12月7日(土))、第6回目の学校説明会(個別相談会)を実施致しました。本校に関心をお持ちの保護者の皆様、中学生の皆さんに多数ご来校頂きました。心より御礼申し上げます。また、本校の努力を高く評価し、ご家庭にお勧めくださっている、中学校の校長先生を始めとする教職員の皆様、塾関係の皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。本日のご来校で、学校概要や入学者選抜・入学後の学校生活についてなど、色々ご質問頂きました。インドへの短期派遣やおがわ学、100年近い伝統校ですので豊富な大学指定校枠、まだまだお話ししたいことはたくさんございました。来月以降も個別相談の実施ございますので、ご不明な点がございましたら、今後の個別相談会もご活用頂けたら幸いです。
何と言っても学校教育の主役は生徒自身です。生徒の皆さんは我々教職員とともに学校を創る「同志」的な存在だと思います。本校は多様な個性の生徒たちが、自ら輝ける様々なステージを用意しています。来年の4月、多くの皆さんとともに学習活動が行える事を心よりお待ちしております!
週休日に早朝からご対応頂いた先生方、お疲れ様でした。ご対応に心より感謝申し上げます!
「フツー」の生徒の希望進路実現のために(「実力テストに鑑みる本校のデータ分析と今後の指導に向けた勉強会」)
定期考査前日の業務の合間を縫って、12月4日(水)14:00から「実力テストに鑑みる本校のデータ分析と今後の指導に向けた勉強会」を実施しました。本校を含む中堅校は生徒の学力幅や希望進路、あるいは得意不得意等、1人1人の個性が際立つ状況にあると思います。学校説明会で中学生の保護者の方にもお話しするのですが、例えば成績上位のトップ進学校であれば、個人個人ごとの成績差は僅少であり、多くの生徒の希望進路も難関大学を目指す等、指導の方向性も絞りやすいと思います。しかし、本校のような中堅校においては、個性が際立つ状況であるため、ある意味、生徒1人1人の特徴をしっかり捉えた指導がより必要になってくるように思っています。前回7月22日の勉強会に続き、今年度2回目の勉強会として、本日実施しました。多くの先生方にご参会いただき、熱い議論が交わされました。ご指導頂いた講師の先生、ご参加いただいた先生方、特に勉強会を企画運営していただいた進路指導部の先生方、大変ありがとうございました。引き続き、生徒へ還元される教職員のスキルアップを職場として追究していきましょう!
小川町駅前の夜景です。イルミネーションがクリスマス前を彩っています。今年は小川町駅開業100年です。小川高校は今年で96年目。令和10年度が100周年です。
教職員研修会(講師:開智未来中学高等学校 関根均先生)実施しました
11月28日(木)15:50~、本校図書館において、教職員研修会を実施しました。「生徒も教員も幸せになる学校・教育はないのだろうか~理想や夢を考えるとき教育は生まれる~」の演題で、開智未来中学高等学校顧問の関根均先生にご来校いただき、ご講演いただきました。先生におかれましては、「先生方にお話しする前に、学校現状をよく見ておきたいので、事前に授業・生徒の様子と部活動の様子を拝見したい」とお話しいただきましたので、先週22日(金)の午後にもご来校いただき、午後の授業と部活動の見学をご一緒させていただきました。
28日(木)の職員研修では、「この1時間は生徒になってください」のお声掛けからはじまり、①話をしっかり聞き、②メモを取り、③深く考える、④うなずく、など、先生が考案された「学びのサプリ」に則った学習姿勢のお話から、学校理念の重要さ、学校の「ウリ」の設定、授業の大切さなどお話しいただきました。ご講演終了後、関根先生には、若手教員との意見交換会までご対応いただきました。関根先生ご指導有難うございました。研修の成果を生徒にしっかり還元できるように努めていきたいと思います。