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校長ブログ

生徒の将来の可能性の一層の追求のために(「進学選抜クラス」説明会の実施)

 本日、1月11日(土)、中学生向けの進学選抜クラス(通称「進選組」)の説明会を実施しました。「進選組」を焦点化した説明会は、今回が初の実施で、参加者がどの程度いらっしゃるか、ちょっと心配でしたが、予想外に多くの中学生・保護者の方にご来校いただきました。併せて実施いたしました個別相談会にも多くの生徒さん・保護者の方にご来校いただきました。重ねて御礼申し上げます。

 さて、本校の「進学選抜クラス」ですが、平成24年度に設置され、今年で12年目を迎えました。今回の説明会での現3学年「進学選抜クラス」担任のプレゼンにて、校内データでお示し致しましたが、「楽しく学べ」、「学びやすい」、「進学選抜クラス固有」の学習成果が出しやすい補習や進路行事等、環境整備が行われていることをご理解いただけたのではないでしょうか。また3年生の「進学選抜クラス」在校生3名の話から、生徒の3年間の成長の様子を感じ取っていただけたのではないでしょうか。「孟母三遷」との言葉もありますが、「個人の努力を、より効果的に機能させるには、人的環境も含めた環境整備が、必要不可欠である」と強く思い、意識して校務運営を行っております。

 私は本校で県立学校勤務は8校目の勤務になりますが、成績中位の学校は、他の学力層の学校と比べ、生徒の進路希望や学習状況、得意科目・苦手科目のバラエティー等、生徒1人1人の個性が際立つように思います。生徒1人1人の「個別最適な学びの実現」を目指して、進学選抜クラスだけではなく、一般クラスを含めた校務・学習活動の刷新を今後も心がけていきます。

 今こそ、時代に適う新たな事業を、教職員、そして「同志」である在校生諸君と一丸になり、創り出していくべき時だと思います。我々本校職員は「楽しく」「学ぶ環境の整備」に余念なく取り組んでおります。現行の「仲間たち(教職員・在校生・同窓生・地域の皆様etc)」に、意欲に溢れる新たな同志(新入生)が多数加わってくれることを、今から楽しみにしております。

 引き続き、本校の教育活動へのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。

  

 

 

 

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最上級生の底力発揮!(「3学年フェス」開催しました)

 本日1月9日(木)、昼休みに3学年男子2名が校長室に来訪。

 「6限に3学年フェスやるんで見に来てください。」とのお誘いの言葉。

 声かけられれば、もちろん拝見の一択。声かからずとも、当然、こっそり拝見しようとは思っていました。

 木曜6限のLHRの時間を活用して、生徒の学校への帰属意識や生徒間の連帯意識、相互の協力意識等の社会性の育成、そして何よりも3年間の締めくくりとしての思い出づくりも含め、学年行事として、3年生の皆さんには実施していただきました。

 そういえば、先日、町役場へ年頭のご挨拶に伺う時、準備に荷物運搬をしていた3年生を見かけました。聞いてみると、リハーサルも成功裏に終わったとのことで、6限、楽しみでした。

 冒頭はダンスパフォーマンス、高校生らしい躍動感のキレッキレのダンス。続いて歌唱、頑張って歌ってました。そして最後はバンドのステージ、3年生は楽しく盛り上がっていたように思います。

 3年生の皆さん、高校生活はいかがだったでしょうか?今日は楽しめましたか?
 もうすぐ卒業、それぞれが新しい環境への旅立つことになりますが、それぞれの場所でしっかり頑張ってください。

 応援しています。

 3年生の皆さん、ご支援いただきました先生方、お疲れさまでした。

  

  

  

 

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安心・安全な登下校の実施について

 始業式翌日の本日より、生徒の安心・安全な登下校の促進のため、14日(火)までの3日間、登校指導が行われます。

 生徒指導部及び各学年からの担当の先生方、そして代表生徒の諸君が、正門前にて、登校生徒に朝の挨拶の声掛け、

登校時の注意喚起等を行いました。

 朝の管理職打ち合わせ後、教頭さんとともに正門前に合流し、登校生徒に対し、朝の挨拶をさせてもらいました。

すがすがしい挨拶をできる生徒が多く、気持ちのいい朝のスタートとなりました。

 生徒の皆さんには、今後もあいさつをはじめとする良好なコミュニケーションが行える人間性豊かな人材に育っていってほしいと思います。

 協力していただいた先生方、生徒の皆さんお疲れさまでした。

 

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3学期(全定)始業式・定時制校内成人式

 2週間の冬季休業も終了し、本日1月8日(水)より3学期が開始です。朝のSHRの後、まず清掃を行い、その後で全日制の始業式。本校の生徒の体育館の集合は早く、予定通りと思っていると生徒が既に集合済みということもあるので、早めに体育館に。やはり本日も整列状況はばっちりで、予定時刻を待たず、始業式は開式。

 開式の言葉の後、校長講話。終業式でお話しした通り、多くの生徒が元気な姿を見せてくれており、心から安心しました。生徒のみんなには人間性豊かな人材に育ってほしい旨をお話ししました。

 校長講話の後、書道部の生徒の表彰式。生徒の活躍を全校に周知できる機会があるのは大変嬉しく、ありがたいことです。年末の少林寺拳法部の関東選抜大会での大活躍もあり、3学期の終業式では、少林寺拳法部の表彰と全国選抜大会出場の壮行会を挙行の予定です。

 始業式終了後は、依頼されていた生徒会誌の原稿と図書館報の原稿を作成。その後、午前中に1つ、午後に1つの会議に出席し、16:10から定時制の打ち合わせ、17:45からは定時制の始業式でした。定時制の生徒もしっかり元気な姿を見せてくれて、これも大変嬉しい限りです。

 始業式終了後、20歳になる生徒の校内成人式を実施しました。校長講話のあと、生徒会からの祝辞、記念品の贈呈を経て、該当生徒の挨拶を実施しました。「バイト先の年長者たちを見て、自分の気持ちに感情の昂揚・落ち込みがあっても、しっかり気持ちをコントロールし、いつもと同じように業務対応を行っていることに感銘を受けている。そのような心の在り方が大人の証だと思う。自分もそういう人間を目指したい。」細部に誤りがあるかもしれませんが、こんな要旨の挨拶でした。大変感動しました。全日制も定時制も生徒の着実な成長が感じられ、大変嬉しい1日となりました。

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令和7(2025)年年頭に際して(求めるのは、やはり「同志」)

 新年明けましておめでとうございます。日頃より、本校の教育活動にご理解、ご支援頂戴しております皆様に、改めて感謝申し上げます。年頭にあたり、心中過る事どもを少々書き起こしてみようかと存じます。

 本校に限らず、当今の少子(高齢)化の現象は、多くの教育現場において、従来の教育モデルが通用しない状況を生み出しているように思います。実例を一つあげれば、例えば、かつての世代人口が多かった時代は、入学者選抜の高倍率が、結果的に多くの学校において、入学者のある種の均質さを担保していたように思います。しかしながら、少子化の現在、入学者1人ひとりの状況が、価値観の多様化も含め、より個性的に変化しているように思います。こんな状況からもそれぞれの生徒に対し、「個別最適な学び」が実現できる、「現状に適した学校現場での教育活動の再構成」が喫緊の課題のように思えてなりません。

 着任以来、半年以上経過致しましたが、遅まきながら、11月下旬より、学校ホームページに「校長ブログ」として、日々の出来事、所感について、綴り始めてまいりました。「おがわ学」のみならず、特徴ある教育活動に、「新たに」「意欲的に」取り組む、本校の教職員・在校生の様子をご理解いただけたのではないでしょうか。

 校長として最近よく考えることは、「現状分析を校内共有し、タブーなく、必要と思われる施策を検討すること」その上で、働き方改革も鑑み、「業務量を合理化し、作業量・手間を排する事」 、この2点を強く意識しています。その上で、まず、なされるべきは、現状改善につながる「業務の必要性からの議論」でありたいと考えております。

 新年となりましたが、令和7(2025)年も、引き続き、おがわ学をはじめとする、本校の特徴ある教育活動の成果を、地域に、そして全県に披瀝できたらと考えております。

 学校の教育活動をより良質に保つためには、やはり、求めるのは志を同じくする「同志」の存在かと思います。本校には、真摯に教育活動に取り組む多くの教職員が勤務しております。近く高校入試の時期になりますが、熱意ある教職員とともに、本校の良さを感じてくれる、若い同志(受検生)が沢山現れてくれる事を心より願っています。在校生、卒業生、そして将来の受検生、地域の皆様をはじめとする本校を応援してくださる皆様、本校を舞台に、多くの方々の生活を豊かに彩る「仲間づくり」が今後も行なわれていく事が、新年のささやかな目標です。

 末尾になりましたが、本年もよろしくご指導の程、お願い申し上げます。令和7年1月1日

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「1年の計は元旦にあり」(令和6年度第2学期終業式)

 本日、令和6年度第2学期終業式を挙行致しました。

 2学期は行事盛り沢山でした。9月初めに葦火祭、10月に体育祭、10月末から11月にかけて修学旅行。12月に入り、芸術鑑賞会、後期生徒総会、おがわ学フォーラム、球技大会などなど、生徒は高校生活の良き思い出を創ることが出来たと思います。

 明日からの冬期休業の期間にこれまでの疲れをゆっくり取るとともに、新たな年の新たな目標を立てて欲しいと思います。そして1月8日(水)の始業式には、全員、明るい笑顔で元気に登校して欲しいと願っています。

 終業式後の表彰式で、ESS部、華道部、グローカルメディア研究部の表彰を行いました。ESS部のスピーチコンテストの賞状は全文英文で、読み上げる際、だいぶ緊張しました。生徒ばかりでなく、大人の我々も努力や挑戦を心掛けねばと感じました。

 皆様、良い年をお迎えください。

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作品「やまもり」(「高校生のためのeiga worldcup 2024」入賞作品)の上映について

 本日12月24日(火)、終業式・表彰式の実施後に、「高校生のためのeiga worldcup 2024」入賞作品の上映を行いました。本校グローカルメディ研究部の制作で、上映時間はおよそ7分程度、高校生のためのeiga worldcup 2024に出品し、「みゆきの映画祭inまだらお賞」と「ジャパンケーブルキャスト賞」の2つの賞を受賞致しました。

 この作品ですが、小川町で自伐型林業に取り組んでいる方を取り上げたドキュメンタリー作品で、主人公である地域の方が、山守学舎という団体を立ち上げ、地域の山林に手を入れ、環境保全を行い、かつ次代の林業者の育成や林業の黒字化を目指すといった内容になっています。中山間地において、山林を切り開き、メガソーラー発電所が設置されたり、地域の高齢化や林業の不採算化の問題は、共通する事象であると思います。そういった地域現状に対応する1つの実践事例の紹介としても、非常に価値ある作品に仕上がっていると感じました。また、映像作品として、TVとかで普通に放映されても、高校生の作品とは気づかないレベルに仕上がっていると思います。

 総合的探究の学習「おがわ学」に代表される地域課題設定・解決型学習の1つの到達点として、授業由来の作品ではありませんが、生徒に確かに地域連携の灯(ともしび)は灯っているようで、大変嬉しく感じました。

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地域・学校の安全環境確保のために(大東文化大学防災研究同好会「STERA」様による防災講演会)

 本日、12月23日(月)、防災避難訓練を実施しました。管理棟2Fからの出火の想定で、全校生徒を体育館脇に退避させました。所要時間は5分で、良好な訓練になったかと思います。避難訓練後、小川消防署様のご支援で、1年生は格技場でAED講習、2年生は消火訓練と暴風体験、3年生は煙体験と起震車体験を実施致しました。火災時の死亡原因では、煙が原因になっていることが多く、生徒たちは煙の怖さをよく理解することが出来たと思います。

 そして2・3年生は、各訓練・体験終了後、体育館にて、防災講演会を受講致しました。

 講師は大東文化大学防災研究同好会「STERA」の皆さんで、今年起こった様々な災害の話や災害地でのボランティア体験の話、そして身近なところで災害が起こった時の対応の仕方など、本校生徒たちに、高校生でも出来そうなこと、知っておいたほうが良いことを、わかりやすくお話ししていただきました。

 講演が始まる前に、「STERA」の皆さんと少しお話をさせていただきましたが、この団体は、学校当局からの指示による設立ではなく、大学生の有志サークルとしてはじまった活動であること、現在は大学の公認同好会にまで成長していること、地元行政機関や警察組織等と力を合わせ、啓発活動やボランティア活動に従事していること等伺い、若者の自発的な地域活動、慈善活動としての歩みに、非常に感銘を受けました。

 本校生徒にも、彼らのように地域のために率先して活動できる人材が多数生まれて来て欲しいと強く感じました。

 ご多忙のところ、ご来校いただいた大東文化大学防災研究同好会「STERA」の鴨田寛太郎様、泉田峻様、小岩井洋平様、川邉淳之介様、有難うございました。是非、またの機会もご指導の程、よろしくお願い致します。

  

   

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高校生のための教員志望者説明会を実施しました

 本日、12月20日(金)13:00から、県教育局教職員採用課より講師をお招きして、「高校生のための教員志望者説明会」を実施しました。教員志望の1年生から3年生までの20名弱が受講致しました。

 講師の先生からは、各校種の新任の先生方が語る仕事としての教員の魅力や教員免許取得の仕方、採用試験の内容や昨年度の問題例、倍率など、大変詳しく教えて頂きました。有難う御座いました。

 最後に少しお時間頂戴し、生徒の皆さんにお話しする機会がありましたが、私自身、近い将来、本校生徒と同じ職場で働く機会がある事を心待ちにしております。

 本校進路指導主事さんには、上級学校模擬授業、当説明会と忙しくご対応頂きました。本当にお疲れ様でした。有難う御座いました。

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2学年上級学校模擬授業を実施しました。

 本日、12月20日(金)1限より、2学年の上級学校模擬授業を実施しました。大学、短大、専門学校の各校から、先生方をお招きし、それぞれの学校の模擬授業と学校紹介をお願いしました。生徒は前半・後半と就職分野を含む合計26分野から、各自2つの分野の模擬授業を受講しました。

 それぞれの教室の模擬授業の様子を巡回、拝聴致しましたが、来校された先生方の熱心なご指導と、それに応えようと努力する本校生徒たちの様子に大変感銘を受けました。

 模擬授業終了後、各校の先生方とお話しする機会がありましたが、私自身、勉強になる点が大変多かったように思います。

 本校の様々な要望に真摯にご対応頂いた進路企画のご担当様、そして本校進路指導部及び2学年の先生方、お疲れ様でした。心より御礼申し上げます。

   

  

   

  

 

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