【2年家庭基礎】調理実習を行いました
小川高校では、2年生で全員が家庭基礎を学びます。新型コロナウイルスが5類になり、実習などもコロナ前に戻りつつあります。高校に入って初の調理実習。コロナ禍の影響で調理実習は3~4年ぶりという生徒もいるようです。
この日の献立は「魚飯」と「すまし汁」です。「魚飯」とは、さば缶と刻んだ野菜を煮込んでそぼろにした丼物です。さばには記憶力アップが期待されるDHAが豊富に含まれます。中間考査前の調理実習で、ちょっと効果があるかな?
それはさておき・・・。実習スタート。
どんな切り方だっけ? 慣れない手つきではありますが、レシピを確認して野菜を刻みます。
同じ班の人と協力しながら煮込んでいきます。
飾りの錦糸卵は「焦がさないように」焼いて、「糸のように細く切る」のがポイント。
薄焼き卵がきれいに焼けて・・・
糸のように細くって、このくらいかな~?
いい感じに錦糸卵ができました。
昆布と鰹節を使った本格的なだしが効いた「すまし汁」。
昆布を取り出すタイミングの見極めが難しかったようですが、はんぺんとわかめの具がきれいです。
缶詰ひとつで、こんな立派な丼物ができるんですね~。
初めて作って食べた魚飯は、しょうがやごぼうの香りも効いていて予想以上のおいしさ。苦手なしいたけもおいしく食べられた!という生徒もいました。すまし汁はだしのうまみの濃さにびっくりでした。母の日に作った生徒もいたようです。
クラス替えしてから、まだ1ヶ月半。50分の授業で作り、昼休みに試食、片付け・・・と大忙しの実習でしたが、どの班もよく協力し、楽しそうに実習していました。
次回の実習が楽しみですね!