ブログ

4月24日(木)第2回親稈祭(しんかんさい)実施しました。

 本日、4月24日(木)はタイトな日程でした。朝の職員打ち合わせ終了後、1限は1年生の言語文化の授業観察で4Fに。2限は書道の授業観察に別棟の3Fに。3限は決裁関係を行い、4限は3年生の英語の授業観察へ。どの教室も生徒はしっかり集中し、受講しており、先生方も楽しそうに授業をしていました。午後は5限は生物講義室にて、生物の授業観察、終了とともに、急ぎ、校長室に戻ると、そこには生徒会長の姿。

 「校長先生6限お願いします。」「そっちは準備OK?」「ばっちりです!」

 そう、今日の6限は生徒会主催の新入生歓迎行事「親稈祭」です。新入生の歓迎行事というと、「対面式」のような形で、在校生と新入生が向かい合い、歓迎の言葉、新入生の誓いの言葉のような形式で、各クラスの代表に生徒手帳を手渡し、生徒会の入会式を実施しました、という形が多いかと思います。昨年度、着任当初、生徒会の担当から、「生徒の意見も取り入れた新たな行事に再編したい」との申し出があり、実は内容をリニューアルしたところでありました。

 昨年度の校長挨拶でもお話ししたのですが、「不易」と「流行」ではありませんが、「勇気をもって改善する必要がある部分」については、現状を把握し、将来を見据えた上での大胆な改善を、逆に、新歓行事であるならば、100周年間近の伝統校であるならば、今までの先輩方が配慮してきてくれたように、在校生が自分たちばかりで盛り上がるのではなく、新入生を主役として迎い入れて欲しい、この部分だけは「不易」のものとして大切にしてほしい、今年もそのようなお話をさせていただきました。

 2・3年生の先輩たちの様子は、傍から見ていても、新入生に主役の座を譲った、抑え目で、思いやりのある様子に見受けられました。有難う2・3年生、君たちは最高だ!

 驚愕したのは、書道パフォーマンスあり、ダンスパフォーマンスあり、バンド演奏ありの盛りだくさんで、時間は少し押すかな、と思ったのですが、ぴったり50分の枠で、撤収も含めて、イベント実施できました。実施・運営にあたった生徒会本部、演劇部の諸君、これはなかなか凄いことだよ!関係の先生方もご指導有難うございました。

 そして我々は定刻開始でこの後、1時間半ほど職員会議を実施しました。

 生徒諸君も先生方も1日頑張りました。健康に留意して、明日も1日頑張りましょう!