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8月6日(水)小川町教育委員会主催のおがわ学研修会に参加しました

 本日、8月6日(水)14:00から小川町役場で実施の「おがわ学研修会」に行ってまいりました。本研修会は、小川町の小中学校に今年度新転任の先生方対象に、「おがわ学」の指導について、共通理解を図るために新たに計画・立案されたものです。「おがわ学」の研修会を実施するとの事前情報をキャッチしましたので、これは本校の初任者研修にもってこいだと、小川町教育委員会様に問い合わせたところ、格別のご配慮をもって、本校職員の参加もお認め頂きました。ご配慮いただきました市川教育長様をはじめ小川町教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。有難うございます。

 研修会講師は県立狭山緑陽高等学校教頭の岡本敏明先生。探究学習の歴戦の勇士です。研修会は和やかに、程よい緊張感の中、進んでいったと思います。

 ご講演の中で、小中高の先生方をミックスしたグループトークを行ったり、各グループの協議内容の共有を行いましたが、最後に行った「自校でおがわ学の授業を行うとしたらどのような授業を計画・立案するか」のポスターセッションは見ごたえありました。個別学習からグループ学習、そして全体共有するシステムを提示された学校や、学年を超えて共通する1つのテーマを、各学年設置のそれぞれ異なる教科を用い、異なる観点で授業展開していく学習モデルを提案された学校、地域連携や地域イベントへの参画の重要性をご指摘になった学校etc、大変興味深く拝見いたしました。小川町への新転任者を対象とするビギナーズイベントと当初は考えていたのですが、むしろ、先生方の探究学習へ対する知見の確かさを再認識する機会となったように思います。参加した本校初任者の先生方には大変ためになる機会であったと思います。このように多くの先生方がご参会になる会とは思いもよりませんでした。ご参加いただきました各校の先生方、大変お疲れさまでした。有難うございました。

 最後の謝辞の際に申し上げましたが、「地域を学ぶ」ことの重要性は年々増してきているように思います。消滅可能性都市ではありませんが、地域社会は少子高齢化による人口の自然減だけでなく、都市部への人口流出による人口の社会的減の問題にもさい悩まされています。都市部においては、少子高齢化が進んではいるものの、地域からの流入人口がそれを一定程度埋めていくため、問題を意識しにくく、地域社会と問題の深刻さに対する認識の温度差は異なるのではないかと思います。地域社会から都市部への流出人口は無尽蔵ではなく、このままの流れでいくといつかは供給不能な時代が到達するように感じます。地域社会の課題は、都市部の課題と地続きで、実は国内の重要課題のように思います。

 そうした点からも「おがわ学」で行っている「地域課題解決型の探究学習」は、地域社会のみならず、国内的にも、場合によっては国際的にも、現代社会の課題に対する効果的な一つのアプローチになる可能性を秘めているように思います。

 講師の先生から、「おがわ学」は探究学習の成功事例として意識されるべきものではなく、いつまでも「挑戦」事例であるべきだとのご指摘がありました。

 本校に通う生徒たちに、このような教育活動を提案したい(=このように成長して欲しい)、生徒たちにこのようなメリットを提供したい、地域社会に本校の教育活動をこのように還元したい、エッジの効いたアイデアはまだまだ尽きません。

 最後になりますが、今後とも引き続き、皆様の本校の教育活動へのご理解とご支援を頂戴できたらと存じます。