埼玉起業人発掘プロジェクト見学しました@りそなコエドテラス
本日、1月29日(水)は定時制の打合せ出席後、本日分の決裁を済ませ、急ぎ川越に移動。埼玉りそな銀行さんプロデュースの「埼玉起業人発掘プロジェクト」の拝聴に向かいました。会場は埼玉りそな銀行の旧川越支店、大正ロマンの漂う名建築の「りそなコエドテラス」。9月22日(日)に実施した本校の起業体験プログラムでの「小川高校マルシェ」で、物品販売に場所をお借りしたあの場所です。登壇者としてパネルディスカッションを行うのは、本校の「おがわ学」の指導者をお務め頂いた小田穂氏や、起業体験プログラムで「株主」になって頂いた(株)セキネシール工業の関根俊直社長さん、石蔵の美しいコワーキングスペースNESToも経営されている(株)センティードの笠原和樹社長さん他、地元企業の若き経営陣。これは何か面白いネタが見つかりそうです。夜陰に紛れて、会場にこっそり向かいました。
会場後方から様子を覗いていると、びっくり、本校職員の姿が。校務改善のネタ探しの私同様、彼もおがわ学のネタ探しの行脚の模様。聴衆のご迷惑にならないように気をつけながら、資料にメモの筆を走らせました。
感想を簡潔にお話すると、登壇された若き経営者の皆さんは、熱意あふれ、地域の強み、弱み、地域現状をしっかり分析し、地域(社会)貢献を含む社業の可能性を真摯に追求しているように感じました。昨日、杉戸高校さん来校前の午前中、町役場と大学関係者が本校にお出でになり、本校校務の可能性について、意見交換致しましたが、その時に、話題になった内容と同様の話が、若き経営陣からもお聞きすることができました。
行政、企業、大学、そして高校。立ち位置、切り口はそれぞれ違いもありますが、問題意識や課題感は共有できているように思います。「人と人が出会い、繋がり、結ばれる」興味深いイベント情報をご提供頂きました埼玉りそな銀行、コエドテラスの皆様に心より感謝申し上げます。ライトアップされたコエドテラスは美しかったです。