11月6日(木)2学年第2回SDGs講演会の実施について
11月6日(木)5限体育館において、2学年第2回SDGs講演会を実施いたしました。講師は立教大学コミュニティ福祉学部教授の空閑厚樹先生。令和元年の「おがわ学」創設当初から、おがわ学運営協議会の委員として大所高所からご指導頂いている先生になります。11月1日(土)に締結した「埼玉県立小川高等学校、立教大学コミュニティ福祉学部および小川町の連携協力に関する協定書」の調印においても、立教大学側のメインメンバーとしてご尽力いただきました。(https://ogawa-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/525/4c58941605a6dae9082bcc4ecf675097?frame_id=810)連携協力に関する協定書の調印が終わって最初のイベントとして、本校は何を行うか、と考えたとき、2学年で行っている探究イベントの講演会講師に空閑先生をお招きするのが最適と考え、先生にはご多忙のところ、ご来校いただきました。空閑先生、本当に有難うございました。
ご講演は「環境と平和について、足元から、今日から、自分ごととして考えるために」の題にて、お話しいただきました。まず最初に、生徒たちを4人程度のグループにして、「生きていくために必要なものを話し合ってください」とのお題を頂きました。お題を受けて、生徒たちのグループでは「食べ物」であったり、「スマホ」であったり、それぞれのグループで、まちまちのモノが語られていました。そして、先生からは「グループの中でいくつかあがったと思いますが、グループの中で3つに絞ってください」との新たな指示が出されました。生徒たちの中では「話し合い」の中で、自分たちの意見を「調整」していきました。
先生からは生きていくための必要資源について「FEC」という言葉でご説明を頂きました。「F」はfood、「E」はenergy、「C」はcare。この3要素が生きていくために重要であること。日本において食糧自給やエネルギー自給は、大変低く、生活の安心、安定につながりにくい状況にあることをお話しいただきました。美しく咲いてはいるが、一過的であり、決して地に根を張っているわけでない、小川町の有機農業の先駆者である金子美登さんの発言として紹介された「日本は生け花国家である」との言葉が象徴的でした。
だからこそ、食、エネルギーも含め、地域の資源を再生可能な形で活用する姿勢、それだけでなく、人と人との共生の必要性、人と人とのつながりの部分が「FEC」の「C」の該当部分であるとのことでした。
最初に戻り、生徒たちが「話し合い」の中で、自分たちの意見を「調整」していくシーンをご指摘になり、近年、国家間の争いが目立つ時代であるが、話し合いにより、共生することの大切さ、可能性について言及していただきました。先生のご専門の生命倫理学から始まる、地域活性化の眼差しが鮮明にわかる大変有意義なご講演でした。
空閑先生、ご多忙のところ、ご来校、有難うございました。重ねて御礼申し上げます。
空閑先生の御講演を号砲として、11月6日(木)から1月22日(木)実施の「2学年 探究コンテスト(仮題)」のプレゼン作成が始まります。各生徒が作成したプレゼンを、各クラスで実施する予選で選抜し、探究コンテスト出場作品を選定し、実施する予定です。どのようなプレゼンが作り出されるか、楽しみです。