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 輝く未来に向かってチャレンジを          

              伝統ある小川高校で

                                                                      

                                          埼玉県立小川高等学校長 中里尚樹

 

   小川高校は、比企地域の中核校として、各界に数多の人材を輩出してきた創立95年を迎える伝統校です。地域に根差した学校として、生徒一人一人の成長と進路希望の実現を推し進めています。

 小川高校の校歌には、「水のほとりにパスカルを語る叡智の葦もあり」という一節があります。フランスの思想家パスカルは、「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」として、「考える」ことの偉大さを表現しました。本校ではこの「考える」ことが、学校の教育理念として永年にわたり教育活動に反映されています。

 令和元年度からは学校を挙げて、「おがわ学」という新たな学びで「考える」ことを実践しています。「おがわ学」とは、小川町の豊かな自然や伝統、文化、地域の人々との交流など身近な教育資源を題材として、そこから様々な課題を見出しその解決に向けて考えぬく、これからの時代に求められる「探究的な学び」です。本校ではこの「探究的な学び」をとおして、「知る力」「学ぶ力」「活かす力」を育成しています。

 そして、全日制課程では、1学年から「進学選抜クラス」と「普通クラス」を設定して、それぞれのクラスで「探究的な学び」を組み入れた学習活動を展開しています。なお、それぞれのクラスには、多様な進路希望に対応できる本校独自のプランが設定されています。

 「進学選抜クラス」は各学年に1クラスあり、1学年から特別な進学指導体制で、有名大学を目指す生徒をサポートしています。2学年からは、受験科目中心の文系・理系カリキュラムを展開し、クラス全員の進路希望の実現を目指します。

 「普通クラス」では、2学年から文系・理系に分かれ、得意分野を伸ばすことで多様な進路実現をサポートします。3学年では進学や就職向けの多様な選択科目を進路希望に応じて選択し、進路希望の実現を目指します。 

 また、定時制課程では、働きながら学んだり、学び直しの再チャレンジとして学ぶなど、多様な目的や進路希望を持った生徒たちが仲間と共に学習に励んでいます。修学旅行、文化祭・体育祭などの行事に加え、校内成人式など定時制課程ならではの行事も盛んです。自分の可能性に真正面からチャレンジする生徒たちが、夢の実現を目指してがんばっています。

 小川高校では、生徒が多様な進路希望の実現を目指して豊かな学校生活を送っています。本校生としての充実した高校生活が一人一人の輝く未来に繋がるように、日々教育活動を展開してまいります。